全国の生活保護


栃木県足利市の生活保護

生活保護とは、生活に困窮する人に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的とした制度です。


主要項目


栃木県足利市の概要

栃木県足利市は、栃木県の南部にある人口およそ14万人の都市です。室町幕府の将軍を世襲した足利家の発祥の地であり、鑁阿寺、樺崎八幡宮、足利学校などの歴史を感じさせる観光スポットも多くみられます。足利市はJR両毛線、東武伊勢崎線、北関東自動車道といった交通インフラが充実し、日本製紙足利工場や住化積水フィルム足利工場などの工場の進出も目立ちます。


栃木県足利市の生活保護の手続

栃木県足利市で生活保護を受けたい場合には、足利市福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


足利市福祉事務所の地図

足利市福祉事務所
〒326-8601 栃木県足利市本城3-2145
電話番号:0284-20-2133
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。

栃木県足利市の生活保護の支給金額

栃木県足利市は「2級地-2」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、栃木県足利市52歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


[注意]
  • 以下の支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。
  • 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。

栃木県足利市在住 52歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:41~59歳 41,760円×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算910円
住宅扶助栃木県2級地32,000円 [注意]
103,460円


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

2級地-2の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、2級地-2の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


交通事故の医療費について

生活保護受給中に交通事故の被害者となって入院した場合の医療費については、原則的に加害者本人か加害者が加入している自動車保険から支払われることになるため、生活保護の医療扶助は適用されません。慰謝料などの名目で別に損害賠償金をもらった場合には、支給した保護費に対する返還金として、福祉事務所に返還することになります。