全国の生活保護


大分県別府市の生活保護

生活保護とは、病気や事故などによって収入がなくなり、生活に困窮した場合に備えて、健康で文化的な最低限度の生活を保障するための制度をいいます。


主要項目


大分県別府市の概要

大分県別府市は、大分県の東部にある人口およそ11万人の都市です。豊後水道に面し、市内に豊富な温泉が湧出していることから、国際観光温泉文化都市に指定されています。県庁所在地である大分市に隣接し、JR日豊本線や東九州自動車道が通りアクセスがよいことから、人口規模は大分市に次ぐ県下第2位となっています。


大分県別府市の生活保護の手続

大分県別府市で生活保護を受けたい場合には、別府市福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


別府市福祉事務所の地図

別府市福祉事務所
〒874-8511 大分県大分県別府市上野口町1-15
電話番号:0977-21-1111
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。

大分県別府市の生活保護の支給金額

大分県別府市は「2級地-1」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、大分県別府市38歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


[注意]
  • 以下の支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。
  • 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。

大分県別府市在住 38歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:20~40歳 43,640円×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算0円
住宅扶助大分県2級地28,000円 [注意]
100,430円


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

2級地-1の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、2級地-1の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


生活保護のしくみ

生活保護は原則として世帯を単位とした上で、その世帯の最低生活費の額と世帯全員の収入額とを比較し、収入が最低生活費ほ下回る場合について、不足する金額を保護費として支給するしくみとなっています。