全国の生活保護


福井県福井市の生活保護

生活保護とは、生活に困窮している人々に対して、憲法が定める健康で文化的な最低限度の生活を保障し、自立した生活ができるよう援助するための制度です。


主要項目


福井県福井市の概要

福井市は、福井県の北部にある人口およそ25万人の都市です。福井県の県庁所在地であり、地方自治法の中核市に指定されています。江戸時代には福井藩松平家の城下町として栄え、現在も市内をJR北陸本線やえちぜん鉄道、福井鉄道、北陸自動車道、中部縦貫自動車道が走るなど、交通の要衝となっています。市内には一乗谷朝倉氏遺跡、福井城跡、足羽山公園などの名所の数々があります。


福井県福井市の生活保護の手続

福井県福井市で生活保護を受けたい場合には、福井市福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


福井市福祉事務所の地図

福井市福祉事務所
〒910-0005 福井県福井県福井市大手3丁目10-1
電話番号:0776-20-5404
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。

福井県福井市の生活保護の支給金額

福井県福井市は「2級地-1」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、福井県福井市38歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


[注意]
  • 以下の支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。
  • 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。

福井県福井市在住 38歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:20~40歳 43,640円×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算0円
住宅扶助中核市(福井市)32,000円 [注意]
104,430円


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

2級地-1の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、2級地-1の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


生活保護とNHK受信料

生活保護を受けている人がテレビを設置してNHK放送を受信する場合には、日本放送協会受信料免除基準により、受信料の徴収は免除されます。この場合、最寄りの放送局や福祉事務所に備え付けられている「受信料免除申請書」に必要事項を記入の上で提出することになります。