全国の生活保護


岐阜県岐阜市の生活保護

生活保護とは、日本国憲法で定める健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立の助長を目的として設けられた制度をいいます。


主要項目


岐阜県岐阜市の概要

岐阜市は、岐阜県の中南部にある人口およそ40万人の都市です。岐阜県の県庁所在地であり、地方自治法の中核市にも指定されています。戦国時代、織田信長が長良川を見下ろす稲葉山に岐阜城を造営し、城下を岐阜と名付けたことで知られます。市街地の柳ヶ瀬地区は県下有数の繁華街となっているほか、JR東海道本線や名鉄名古屋本線、東海北陸自動車道、東海環状自動車道などが市内を走り、交通の利便性にも恵まれています。市内には岐阜城、岐阜大仏、伊奈波神社、長良川鵜飼など多くの見どころがあります。


岐阜県岐阜市の生活保護の手続

岐阜県岐阜市で生活保護を受けたい場合には、岐阜市福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


岐阜市福祉事務所の地図

岐阜市福祉事務所
〒500-8701 岐阜県岐阜市司町40番地1
電話番号:058-265-4141
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。

岐阜県岐阜市の生活保護の支給金額

岐阜県岐阜市は「2級地-1」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、岐阜県岐阜市61歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


[注意]
  • 以下の支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。
  • 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。

岐阜県岐阜市在住 61歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:60~64歳 43,640円×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算0円
住宅扶助中核市(岐阜市)32,000円 [注意]
104,430円


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

2級地-1の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、2級地-1の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


最低生活費とは

最低生活費とは、世帯の人数や年齢、健康状態、居住している地域などに応じて国が定めた基準により計算された1か月分の生活費のことをいいます。原則としてこの最低生活費よりも収入が下回っている場合にのみ、生活保護が受けられます。なお、この最低生活費は月によって金額が変わる場合があります。