全国の生活保護


東京都葛飾区の生活保護

生活保護とは、生活に困窮する人に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的とした制度です。


主要項目


東京都葛飾区の概要

葛飾区は、東京都にある23の特別区のひとつであり、区部のなかでも東側に位置しています。区の境界には江戸川が流れ、千葉県とも隣接しています。人口はおよそ45万人であり、江戸の下町情緒を残す住宅街が広がります。区内には映画『男はつらいよ』シリーズの門前の風景で知られる柴又帝釈天、花菖蒲の名所である堀切菖蒲園などがあります。


東京都葛飾区の生活保護の手続

東京都葛飾区で生活保護を受けたい場合には、福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


葛飾区の福祉事務所の所在地と連絡先電話番号

名称所在地連絡先電話番号
葛飾区福祉事務所(西生活課)葛飾区立石5-13-103-5654-8284
葛飾区福祉事務所(東生活課)葛飾区金町1-6-2403-3607-2152

※ 電話番号が代表番号の場合には、オペレーターに「生活保護担当」と告げてください。


東京都葛飾区の生活保護の支給金額

東京都葛飾区は「1級地-1」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、東京都葛飾区75歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


[注意]
  • 以下の支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。
  • 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。

東京都葛飾区在住 75歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:75歳以上 39,890円 ×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算0円
住宅扶助東京都1級地53,700円 [注意]
122,380円


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

1級地-1の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、1級地-1の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


進学準備給付金とは

進学準備給付金とは、生活保護を受給している世帯に属する子どもが大学などに進学する場合について、進学準備のための給付を行うものです。