全国の生活保護


鹿児島県霧島市の生活保護

生活保護とは、自己の能力や資産を活用し、あらゆる手をつくしてもなお生活ができない場合に、生存権の保障を定めた日本国憲法第25条の理念に基づき、国民の最低限度の生活を保障するために設けられた制度をいいます。


主要項目


鹿児島県霧島市の概要

鹿児島県霧島市は、離島を除く鹿児島県の中央部に位置する人口約12万人の市です。自然豊かな霧島山や霧島神宮、鹿児島神宮、霧島温泉郷などの観光資源に恵まれています。また、JR日豊本線や肥薩線、九州自動車道、東九州自動車道、鹿児島空港などの交通基盤が整備され、京セラなどの工場が進出しています。


鹿児島県霧島市の生活保護の手続

鹿児島県霧島市で生活保護を受けたい場合には、霧島市福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


霧島市福祉事務所の地図

霧島市福祉事務所
〒899-4394 鹿児島県鹿児島県霧島市国分中央3丁目45-1
電話番号:0995-45-5111
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。

鹿児島県霧島市の生活保護の支給金額

鹿児島県霧島市は「3級地-1」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、鹿児島県霧島市66歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


[注意]
  • 以下の支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。
  • 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。

鹿児島県霧島市在住 66歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:65~69歳 40,880円×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算0円
住宅扶助鹿児島県3級地24,200円 [注意]
93,870円


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

3級地-1の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、3級地-1の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


生活保護中の借金について

生活保護を受給中に借金をすることは原則として認められておらず、もしも借金をした場合にはその金額が収入とみなされて、保護費が減額されるか、場合によっては保護停止または廃止となることがあります。ただし、奨学金などの一部の貸付金については、例外として認められる場合がありますので、事前に担当のケースワーカーに相談して確認することが必要です。