全国の生活保護


群馬県桐生市の生活保護

生活保護とは、病気や事故などによって収入がなくなり、生活に困窮した場合に備えて、健康で文化的な最低限度の生活を保障するための制度をいいます。


主要項目


群馬県桐生市の概要

群馬県桐生市は、群馬県の東部にある人口およそ11万5千人の都市です。市内にはJR両毛線や東武桐生線が通っており、宇都宮市や伊勢崎市、太田市などの都市と連絡しています。桐生市の中心市街地には江戸時代の町立ての名残りがみられ、重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、桐生天満宮や酒蔵、織物工場などを見ることができます。一方で市の北側の大部分は山に囲まれており、鳴神山などではハイキング客の姿も見受けられます。地域の特産品には桐生織物や桐生和紙が挙げられます。


群馬県桐生市の生活保護の手続

群馬県桐生市で生活保護を受けたい場合には、桐生市福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


桐生市福祉事務所の地図

桐生市福祉事務所
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1-1
電話番号:0277-46-1111
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。

群馬県桐生市の生活保護の支給金額

群馬県桐生市は「2級地-1」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、群馬県桐生市45歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


群馬県桐生市在住 45歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:41~59歳 43,640円×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算0円
住宅扶助群馬県2級地30,000円 [注意]
102,430円

※ この支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。

※ 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

2級地-1の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、2級地-1の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


進学準備給付金とは

進学準備給付金とは、生活保護を受給している世帯に属する子どもが大学などに進学する場合について、進学準備のための給付を行うものです。