全国の生活保護


三重県松阪市の生活保護

生活保護とは、自分たちの能力や資産などを活用し、あらゆる手をつくしてもなお生活ができない場合に、憲法に定める最低限度の生活を保障するとともに、自立した生活が送れるように支援することを目的とした制度です。


主要項目


三重県松阪市の概要

松阪市は、三重県の中部にある人口およそ16万人の都市です。伊勢湾に面し、第一次産業も盛んで、ブランド牛の「松阪牛」はよく知られています。江戸時代には松阪商人のまちとして栄え、三井高利のような豪商を輩出しました。松阪市は歴史的な町並みを中心とした観光面でも人気であり、松阪城、御城番屋敷、本居宣長記念館などがあります。


三重県松阪市の生活保護の手続

三重県松阪市で生活保護を受けたい場合には、松阪市福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


松阪市福祉事務所の地図

松阪市福祉事務所
〒515-8515 三重県三重県松阪市殿町1340-1
電話番号:0598-53-4076
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。

三重県松阪市の生活保護の支給金額

三重県松阪市は「2級地-2」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、三重県松阪市66歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


[注意]
  • 以下の支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。
  • 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。

三重県松阪市在住 66歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:65~69歳 41,350円×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算0円
住宅扶助三重県2級地35,200円 [注意]
105,340円


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

2級地-2の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、2級地-2の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


生活保護の申請後に行われる調査

生活保護の申請をすると、保護の決定のためにさまざまな調査が行われます。これには生活状況を把握するための実地調査(家庭訪問)、預貯金や不動産等の資産調査、扶養義務者による扶養可否の調査、年金等の社会保障給付や就労収入等の調査、就労可能性の調査等が挙げられます。