全国の生活保護



東京都三鷹市の生活保護

生活保護とは、自分たちの能力や資産などを活用し、あらゆる手をつくしてもなお生活ができない場合に、憲法に定める最低限度の生活を保障するとともに、自立した生活が送れるように支援することを目的とした制度です。


主要項目


東京都三鷹市の概要

東京都三鷹市は、東京都の中央部にある人口およそ20万人の都市で、市の東側は区部と接しています。元は徳川将軍家の鷹狩の場だったことから三鷹の名があるといわれます。自然と居住環境の調和する街並みが魅力であり、特に市西部の野川沿いには豊かな緑が残っています。市の北部にJR中央本線の三鷹駅、東部に京王井の頭線の井の頭公園駅や三鷹台駅があります。市内に開設された不思議なアニメーションの世界を体感できる「三鷹の森ジブリ美術館」は観光客にも人気です。


東京都三鷹市の生活保護の手続

東京都三鷹市で生活保護を受けたい場合には、三鷹市福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


三鷹市福祉事務所の地図

三鷹市福祉事務所
〒181-8555 東京都三鷹市野崎1-1-1
電話番号:0422-45-1151
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。


東京都三鷹市の生活保護の支給金額

東京都三鷹市は「1級地-1」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、東京都三鷹市45歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


[注意]
  • 以下の支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。
  • 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。

東京都三鷹市在住 45歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:41~59歳 46,930円 ×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算1,520円
住宅扶助東京都1級地53,700円 [注意]
130,940円


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

1級地-1の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、1級地-1の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


生活保護と土地の所有

生活保護を開始するにあたっては、生活に困窮している当人が利用し得る資産、能力、その他あらゆるものを活用することが要件となっていますので、一般に資産は事前に売却しなければなりません。しかし、自宅の敷地や耕作している田畑などの土地については、引き続き保有が認められる場合があります。