全国の生活保護


京都府向日市の生活保護

生活保護とは、病気やけがにより働けなくなった場合などに、国民の生存権の保障を定めた憲法第25条の理念に基づき、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立した暮らしを営むことができるように援助することを目的とした制度です。


主要項目


京都府向日市の概要

向日市は、京都府の西南部に位置する人口およそ5.5万人の都市です。面積は7.72平方キロメートルと狭小ですが、JR京都線や阪急電鉄京都本線が通り、京都市や大阪市などへの移動の利便性がよいことから、多くの住宅が集まっています。竹林が多く乙訓のたけのこは名産品です。


京都府向日市の生活保護の手続

京都府向日市で生活保護を受けたい場合には、向日市福祉事務所窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。


向日市福祉事務所の地図

向日市福祉事務所
〒617-8772 京都府京都府向日市寺戸町小佃5番地の1 東向日別館
電話番号:075-931-1111
※ 代表番号の場合はオペレーターに「生活保護担当」と告げてください。

京都府向日市の生活保護の支給金額

京都府向日市は「1級地-2」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります


たとえば、京都府向日市42歳の単身世帯の場合、

などからなる基本的な日常生活費をまかなうための「生活扶助」と、
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。


[注意]
  • 以下の支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。
  • 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。

京都府向日市在住 42歳の単身世帯の生活保護費
区分1か月当たりの基準額
生活扶助基準額(第1類)年齢別:41~59歳 45,520円 ×逓減率1.00
基準額(第2類)世帯人員:1人 27,790円
特例加算1,000円
経過的加算0円
住宅扶助京都府1級地40,000円 [注意]
114,310円


これらに加えて、

などがあります。


よりくわしくは次のページを参照してください。

1級地-2の生活扶助基準額 令和5年10月1日から新しい生活保護の基準が適用されます。……基準には級地による金額の違いが設けられており、1級地-2の場合は次のとおりです。

※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。


生活保護申請から受給できるかどうかがわかるまでの日数

生活保護の申請をしてから受給できるかどうかがわかるまでの日数は、原則として14日以内とされています。管轄の福祉事務所ではこの期間内ら生活状況や資産状況の調査を実施し、生活保護の支給または不支給を決定します。ただし、調査に時間が必要などの特別な理由がある場合には、最長で30日以内まで延長されることがあります。