神奈川県相模原市の生活保護
生活保護とは、生活に困窮している人に対して、その困窮の度合いに応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的とした制度です。
神奈川県相模原市の概要
相模原市は、神奈川県の北西部に位置する政令指定都市であり、人口規模はおよそ72万人となっています。東京都心から50キロメートル圏にあり、首都圏中央連絡自動車道、中央自動車道といった高速道路や、JR横浜線、京王相模原線、小田急小田原線などの鉄道により、都心部や横浜市とのアクセスも良好です。市の西部は丹沢山地や秩父山地の山並みが連なる自然豊かなエリアとなっており、相模湖や宮ヶ瀬湖などのダム湖周辺は市民のレジャーやレクリエーションの拠点となっています。
神奈川県相模原市の生活保護の手続
神奈川県相模原市で生活保護を受けたい場合には、福祉事務所の窓口で申請手続をすることが必要です。 申請後、ケースワーカーが生活保護法に基づく調査をした上で、おおむね2週間から1か月のうちに保護開始を決定します。 ただし、国の定める生活保護の基準に満たない場合には、生活保護が受けられない(申請が却下される)ことがあります。
相模原市の福祉事務所の所在地と連絡先電話番号
名称 | 所在地 | 連絡先電話番号 |
---|---|---|
相模原市南福祉事務所 | 相模原市南区相模大野6丁目22番1号 | 042-701-7720 |
相模原市緑福祉事務所 | 相模原市緑区西橋本5丁目3番21号 | 042-775-8809 |
相模原市中央福祉事務所 | 相模原市中央区富士見6丁目1番20号 | 042-754-1111 |
※ 電話番号が代表番号の場合には、オペレーターに「生活保護担当」と告げてください。
神奈川県相模原市の生活保護の支給金額
神奈川県相模原市は「1級地-2」と定められています。 保護費は自治体ごとに定められた級地と、世帯の人数、家族それぞれの年齢などによって異なります。
たとえば、神奈川県相模原市で55歳の単身世帯の場合、
- 第1類費:食べ物や衣服などの個人ごとに必要な費用
- 第2類費:光熱水費や家具などの世帯全体として必要な費用
住居の家賃や間代、地代、補修費用などに充てるための「住宅扶助」
とをあわせた保護費の金額は、次の表のように計算します。
[注意]
- 以下の支給金額の表は令和5年10月1日改正の生活保護の基準をもとにしています。
- 単身世帯で床面積15平方メートル以下の場合や特別基準額が適用される場合(通常の1.3倍までの範囲で増額)には、住宅扶助の限度額が上記の表とは異なります。
区分 | 1か月当たりの基準額 | |
---|---|---|
生活扶助 | 基準額(第1類) | 年齢別:41~59歳 45,520円 ×逓減率1.00 |
基準額(第2類) | 世帯人員:1人 27,790円 | |
特例加算 | 1,000円 | |
経過的加算 | 0円 | |
住宅扶助 | 政令指定都市(相模原市) | 41,000円 [注意] |
計 | 115,310円 |
これらに加えて、
- 冬季の灯油代・暖房代として地域ごとに決められた「地区別冬季加算」
- 年末に増えがちな食費やその他の雑費に対応するための「期末一時扶助」
- 病気・けがの診察料や薬代などの「医療扶助」(現物支給)
- 児童を養育している場合の「児童養育加算」、母子家庭の場合の「母子加算」、世帯に障害者や要介護者がいる場合の「障害者加算」や「介護保険料加算」
よりくわしくは次のページを参照してください。
※ 実際にもらえる金額はさまざまな例外によって上記の表よりもさらに複雑ですので、くわしくは福祉事務所にお問い合わせください。
生活保護と家屋の所有
生活保護はあらゆる能力や資産を活用してもなお生活に困窮する場合に認められるものであり、手持ちの資産があれば売却して生活費に充てるのが原則です。しかし、マイホームとして本人が実際に住んでいる家屋で資産価値が極端に高くないものや、同じ地域の低所得者層とのバランスを失わない範囲で自営業のために必要となる店舗などについては、引き続き所有することが認められています。